動物紹介

シロビタイムジオウム

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漢字では白額無地鸚鵡と書き、その名の通り白く模様の無い

体をしています。

非常に強力なくちばしをもっており、展示場の中の木を齧ったり

針金を切ってしまったり、あちこちにその痕跡がみられます。

普段は折りたたまれていてわかり辛いのですが、興奮すると

この写真のように頭の羽（冠羽：かんう）が立ち上がります。

また、叫び声のような非常に大きな声で鳴くこともあります。

自然動物園では、オスとメスを一羽ずつ飼育しています。

  動物紹介   

 　・ココ

    性　別：メス

　誕生日：2015年4月1日

　出生地：わんぱーくこうちアニマルランド

　来園日：2020年1月14日

　左足に足環を着けています。明るく陽気でとても人懐っこい

　性格です。嘴を器用に使い、金網を切ってしまったり、ネジを

　はずしてしまったり、毎日いたずらが絶えません。

　声を掛けたらみなさんの近くに寄ってきて甘えてくるかもしれません♪

　その時はぜひお相手してあげてくださいね。

　・プティ

　性　別：オス

　誕生日：不明

　出生地：不明

　　　　　1993年5月31日、山口県徳山動物園に一般の方から引取られる

　来園日：2021年7月26日、江戸川区自然動物園に来園

　一般の家庭で長くペットとして飼育されていたため、人にはとても慣れている反面

　鳥同士のコミュニケーションがうまくとることができません。

　金網越しでココに甘えて羽繕いをしてもらう時もあれば、急にココに嚙みつくこと　　

　も。そうかと思えば、ココの過剰な羽繕いで顔周りの羽根がほとんどなくなって

　しまっても、痛がりもしないで羽根を抜かれています。

　なかなか、繁殖までは難しい関係ですが人と遊ぶことは大好きですので、網越しに

　小枝などで遊んであげてください。

　～担当者からのお願い～

　展示場には「ココちゃんと遊ぼう♪」と小枝がかごに入っています。ココやプティ

　に渡すと、おもちゃにして遊んだり、小枝を使ってかゆいところをかいたりしていま　

　す。お客さま一人一人がココやプティに違うリアクションをするので、それは2羽に

　とって小枝で遊ぶこと以上に楽しいのだと思います。

　「うわぁ～すごーい！」「ジャンプした！」「かわいい！」などなど、その時々

　いろいろな年代の人のいろんなテンションの声が返ってきて、彼らはとてもそれを

　楽しんでいます。

　彼らにとってみなさんとのコミュニケーションは本当に大切な時間となっています。

　実際、土日祝日のお客さまが多い日と休園日ではエサの残り具合が違います。なぜ

　だかお客さまが多く遊んでもらっている日は、エサをよく食べ残す量が少ないので　

　す。たくさん動いて、たくさん遊んでるからかな？(笑)

　ですから、これからもルールを守って2羽と遊んでいただけるとうれしいです。

　ルールは・・・

　　①遊ぶものは、かごの中の小枝かすぐそばに落ちている小枝だけ。

　　②指は絶対に入れない。

　の2点です。

　木の葉や生えている草の中にも飲み込んでしまうとおなかを壊したり、中には中毒を起こしてしまうものもあります。また、ケージの中に入ってきた指は噛みつくこともあるため、必ずケガをします。ケガをされる方がいると、2羽との遊びを中止せざるをえなくなります。ですから、2羽とみなさん双方がいつまでも楽しい時間を過ごせるよう、2つのルールは必ず守ってくださいね。

  トピックス（自然動物園ぶろぐより）

  ・2020年4月20日　ごぶさたしたしてます

  ・2020年7月4日　掃除の時間は楽しいこといっぱい♪　byココ

  ・2020年12月27日　シロビタイムジオウムの展示休止について

  ・2021年1月30日　シロビタイムジオウムのシロちゃんとの別れ

  ・シロビタイムジオウム「ココ」の近況・・・そして・・・