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- 葛西の四季折々(39)「菊桃」
みんなの花とみどりのアルバム
葛西の四季折々(39)「菊桃」
投 稿 者:A.O
現在新型コロナウィルスの感染症が蔓延しており、外出自粛中なのですが、運動不足になり、4月15日に人通りの少ない行船公園、宇喜田公園、新川を散歩してきました。
その時に気がついた花を中心にまとめてみました。
宇喜田公園の遊技場の周りに昨年までは10本近くの菊桃が植えられており、
綺麗な花を咲かせていましたが、原因は分かりませんがほとんどがなくなって
いました。
かろうじて1本だけ残っており、ほぼ満開で少し救われた気分です。
菊桃は写真のように花弁が細長く菊の花びらのように咲くので菊桃と言われて
います。
新川を歩いているとシモクレンより薄い花びらのモクレンが咲いていました。
近くで見るとサラサモクレンの名札が付いていました。
サラサモクレンはハクモクレンとシモクレンの交雑種だそうです。
新川の小江戸橋の近くに数本の利休梅があります。
もう花は散っており、数輪の花が残っていました。
利休梅は茶室のある庭園に植えられていることが多いようです。
新川の櫓橋の所に里桜の仲間の天の川が数本あります。
写真のように横に広がらないで、縦に伸びて、箒状の樹形になります。
そのため最近は街路樹として植えられていることが多いです。
天の川のアップの写真です。
薄いピンクの八重咲きで、少し濃いピンクの花も混じっています。
新川に里桜の松月(ショウゲツ)もあり、丁度満開でした。
行船公園の自然動物園の前庭に里桜の関山(カンザン)が沢山植えられています。
淡紅紫色の艶やかな花が満開でした。
行船公園の菖蒲田の近くにアオダモの木があります。
この時期に白く淡い花が咲いていました。
アオダモの木は野球のバットに使われる木です。
西葛西の都営住宅の垣根にモッコウバラがあり、黄色の花がボリュウム豊かに咲いていました。
2020年05月08日