公益財団法人 えどがわ環境財団

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水とみどり・花の情報WATER,GREEN and FLOWER INFORMATION

ジュウガツザクラ(十月桜)を晴れた日に撮り直しました

9月20日(金)晴天の日に撮影し直しました。

一之江境川親水公園

 

まだ9月半ばですが、ジュウガツザクラ(十月桜)が咲き始めました

 

 

 

 空は晴れましたが、花が小さいのでわかりませんね。

 

 

白い小さな花が確認できますね。青空の下は白い花が映えます

十月に咲くので十月桜、十月と4月に年2回咲きます。4月の方が花は大きいです。

 

 

この時季に咲くので、フユザクラ(冬桜)と間違えることがありますが、冬桜の花弁は一重で5枚、十月桜は八重で10数枚です。

 

 

 

蕾がたくさんついています。これから楽しみですね。

一之江境川親水公園のスーパー「ライフ」の近くです。

 

 

新川千本桜

 

新川千本桜でも9月20日(金)に十月桜を撮り直しました。

 

 

 

上の写真が9月20日、下の写真は9月18日、空を写すなら青空を写せ、と昔から言われていますが、その通りです。

 

 

西水門広場、火の見櫓の南に十月桜、曇天の下は見づらいですね。

 

 

 

 

晴れた日に写真を取り直しました。いかがでしょうか。

 

撮影が終わり新川を見ると和船が出ていました。

 

 

和船の会の皆さんの練習風景です。毎週金曜日が練習日だそうです。女船頭さんも櫓を漕いでいます。

 

 

櫓一本で180度舟を回転させます。見事な腕前です。桜の季節になると花見和船が出ます。桜と和船お楽しみに。


2019年09月23日

サンゴジュの実がなる季節

9月18日(水)

小松川境川親水公園

 

小松川境川親水公園の最下流部にサンゴジュ(珊瑚樹)が真っ赤な実を付けています。

 

 

小松川境川親水公園は、夏は子ども達の水遊びのできる川となるため、新中川から水を取り入れ浄化装置により水を浄化、さらに塩素滅菌し最下流部から中川に排水しています。最下流排水施設と中川の間のこの池は、塩素もほとんど消え、溜まり池となり自然が再生し、魚もたくさん住んでいます。

 

 

池の周りにサンゴジュが数本あります。

 

 

 サンゴジュはレンプクソウ科ガマズミ属の常緑高木で、初夏に円錐花序を出し、小型の白い花を開花させます。

 

 

 夏から秋にかけて赤く美しい楕円形の果実をつけます。

 

 

赤い色が宝石珊瑚を連想させることからサンゴジュ(珊瑚樹)の名がつきました。

 

 

厚く水分の多い葉や枝は火に強く、燃えずに泡を吹くだけで、防火樹として庭の周囲などに植えられます。防風樹、防音樹としても利用されます。

 

 

 

 

 

 


2019年09月20日

ジュウガツザクラ(十月桜)が開花しました

9月18日(水)撮影

一之江境川親水公園

 

まだ9月半ばですが、ジュウガツザクラ(十月桜)が咲き始めました

 

 

 

 

この写真ではわかりませんね。

 

 

白い小さな花が確認できますか。

十月に咲くので十月桜、十月と4月に年2回咲きます。4月の方が花は大きいです。

 

 

この時季に咲くので、フユザクラ(冬桜)と間違えることがありますが、冬桜の花弁は一重で5枚、十月桜は八重で10数枚です

 

 

蕾がたくさんついています。これから楽しみですね。

一之江境川親水公園のスーパー「ライフ」の近くです。

 

 

新川千本桜

 

新川千本桜でも十月桜が咲いていました。

 

 

西水門広場、火の見櫓の南に十月桜があります。

曇っていますので、見づらいですね。

 

 

晴れた日に写真を取り直します。お待ちください。


2019年09月18日

初秋の小岩菖蒲園

9月13日(金)撮影

小岩菖蒲園

 

9月13日は中秋の名月でした。

月を眺めてると時間を忘れますね。ススキは飾りましたか。

 

 

ススキは曇り空にも似合いますので不思議ですね。

このススキは、ヤバネススキ(矢羽根薄)と呼ばれます。

 

 

葉の斑(ふ)が矢の羽に似ていることから名がつきました。

 

 

 

 ススキに似ていますが、パンパスグラスです。京成電鉄の車両と比べても大きいのがわかります。

 

 

 

 

斑入りヤブランが紫の花を咲かせています。夏の終わりから秋の初めに開花します。

 

 

 

 ミヤギノハギ(宮城野萩)は、宮城県に多く自生することから名がつきました。宮城県の県花でもあります。

 

 

 

 

 スイレン池にコガマ(小蒲)が穂をつけています。

 

 

 ソーセージのように見えるのが円柱形の雌花の集まりで、上部の細いのが雄花の集まりです。開花時には黄色い葯が一面に出ます。風媒花ですので風によって水面に落ちた果実が種子を放出し水底に沈んで発芽します。

 

 

 

ミソハギも開花しています。

 

 

 

スイレン(睡蓮)は花は小さくなりましたがまだ咲いています。

 

 

今の時期は地味な花が多い中、イッサイサルスベリのピンクの花が目立ちます。

種子をまいて芽が出るとその年に花が咲くというので、一才百日紅の名がつき、大きくならないのも人気だそうです。

 

 

 

 ニラ(韮)も花を咲かせています。

 

 

ハナニラではありません。野生化した野菜のニラですが、星形の綺麗な花です。

ネギの蕾は葱坊主ですが、ニラの蕾は韮坊主でしょうか。

 

 

 

最後に紹介するのは、ワルナスビ(悪茄子)です。

 

 

 酷い名前を付けられましたが、ナス科の植物でアメリカ合衆国南東部が原産で日本もそうですが世界的に帰化している外来種です。特徴がすごい植物です。

・葉や茎に鋭いとげがある。

・種子が家畜の糞などに混じり広がり、地下茎が垂直や水平に広がりよく繁茂する。

・耕運機などですきこむと切れた地下茎のひとつひとつから芽が出て増殖する。

・除草剤か効きにくく、完全に駆除するのは困難。

・果実は黄色くプチトマトに似るが、全草がソラニンを含み有毒。

・家畜が食べると中毒死することがある。

英名でも Devil's  tomato (悪魔のトマト)と呼ばれます。ワルナスビも仕方ないですかね。

 

 

 

 


2019年09月17日

平井運動公園のコスモスが咲き始めました

9月3日(火)

荒川右岸河川敷「平井運動公園」

 

平井運動公園でコスモス(秋桜)が咲き始めました。

 

 

 平井運動公園にある4200㎡の畑は、初夏はポピー、秋はコスモスの名所になっています。

 

 

 令和元年6月に播種(はしゅ、種まき)されたコスモスが、花開きました。まだ咲き始めなので花数は少ないですが、9月中旬から10月中旬が見頃でしょうか。

 

 

コスモスはメキシコ原産で、スペインに渡り、マドリッド王立植物園に贈られコスモスと名がつけられました。日本には明治時代にイタリアから美術教師が持ち込んだ、と伝えられています。

 

 

「秋桜」はコスモスの別名ですが、「こすもす」ではなく「あきざくら」と読んでいました。

昭和52年(1977)に秋桜(アキザクラ)から秋桜(コスモス)に変わりました。

この年、「さだまさし」が「山口百恵」のために作詞・作曲したのが「秋桜(コスモス)」でした。

今は誰でも秋桜はコスモスと読みますね。

 

 

コスモスは10月いっぱい楽しめます。

11月になると、ポピーの播種が始まります。令和2年の初夏も楽しめる平井運動公園です。

 

アクセスはJR総武線平井駅から約900m、徒歩15分です。蔵前橋通りを東に向かい荒川を目指してください。平井大橋とJR総武線鉄橋の間の河川敷が、赤い絨毯を敷き詰めたように見えます。


2019年09月03日

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