公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SIZEN ZOO

2017年08月の自然動物園ぶろぐ

卵の不思議

写真の卵はアオダイショウの卵です。

アオダイショウの卵

卵塊の右上の卵は他の卵と明らかに違うのがわかります。 実は、この卵は死んでしまったか当初から無精卵だった卵です。

腐った卵

通常、人間の手によって孵化をさせる場合、死んだり無精卵の卵は他の卵にカビや細菌などを移してしまうため速やかに除去する事が進められています。

でも実際には生きている卵は多くの場合、カビや細菌などの悪影響を受ける事なく元気な子蛇が孵化します。まだ研究が進んでいませんが、生きている卵は何らかの物質などを自ら出しカビや細菌から自らを防御しているのでは?  などが考えられています!
この不思議な力について今後、研究されていく事を期待します。

 

 

(N)


2017年08月31日

診療室公開ー④

 

こんにちは。自然動物園の獣医です。

 

今日はとあるメスのモルモットのお腹のレントゲン写真を見ていただきます。

 

 

1

 

 

 

 

なにが写っているのでしょう?

 

実はこのモルモットは出産間近なのです。

 

赤ちゃんが写っているのですが、おわかりになりますか?

 

赤ちゃんはこのように写っています。

 

2

 

このように見ていくと、4頭の赤ちゃんが見えます。

 

 

 

 

このレントゲンを撮影した翌日の朝、レントゲンに映っていた4頭の赤ちゃんが元気に生まれていました。 

 

2

 

上の写真は、生まれて数時間の赤ちゃん達です。

 

ところで、モルモットの妊娠期間は約60日です。

 

ウサギの妊娠期間は約30日、マウスの妊娠期間は約20日なので、これらと比較するとずいぶん長いです。

 

このような妊娠期間の違いは、生まれてくる赤ちゃんの姿に関係します。

 

ウサギやマウスは毛も生えておらず、目も開かず、大人とはかなり異なる姿で生まれてくるのに対し、モルモットは写真でもわかるように、まるで大人のミニチュアのような姿で生まれてきます。

 

また、ウサギやマウスが生まれてしばらくの間、お母さんのおっぱいしか飲まないのに対し、モルモットは生まれてすぐに大人と同じ餌も食べはじめます。

 

1

 

 写真の個体は、もう乾草に興味を示し、噛んでいました。

 

 

 

さて、このような可愛い生まれたての赤ちゃんの動画をお見せしたいのですが、残念ながらホームページでは動画をご覧いただけません。

 

そこで、動画が見たい!という方は、FaceBookをご覧ください!!!

 

なお、FaceBookではモルモットの赤ちゃんのほかにも、色々な動物の動画や情報をご紹介しています。

 

ぜひ「えどがわ環境財団」で検索してみてください!

 

(FaceBookのアカウント名は江戸川区自然動物園ではないのでご注意ください!)

 

 

(V)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年08月28日

夏の暑い日でも・・・

動物園には夏の暑い日でも、元気な動物がいます!

それは・・・

 

おた

 

ズバリ、オタリアの「ちゅら」と「きらり」です。

元気のヒミツは・・・

 

温度

 

この日の気温は35℃なのになんとオタリアプールの水温は20℃です!つめた~い!!

夏場だったらすぐに上がってしまう水温がなぜ?!

実はオタリアプールには冷水機が付いてるんです。そのため、どんなに気温が高くても冷たい水のままなんですね。

 

ちゅら

 

気持ち良さそうで羨ましいです。

今年の夏も元気に乗り越えられた「ちゅら」と「きらり」でした☆

 

(U)

 


2017年08月28日

終了しました!

7月から順々に始まったフンボルトペンギンの換羽も、「ちくわ」(左紺紫)を最後に終了し、

みんな見違えるようにキレイになりました。

お腹のたるんだちくわ アスール

「ちくわ」はまだ終わったばかりなのでお腹が少したるんでいます。

換羽には大変なエネルギーを使うので、換羽前はたくさん食べてかなり太るため、終わったあとはお腹がたるんでしまうようです。

 

それも数日したら元に戻るので短い期間しかたるんだお腹は見ることができません。

やはり、ペンギンのお腹はパツパツに張った感じがいいですね。

 

キレイになったペンギン達にぜひ会いに来てください。

 

(B)

 

 


2017年08月25日

収穫しました!

去る4月29日のフンコロジー(「糞」についてのイベント)では、

ふれあいコーナーのヒツジとヤギたちの糞で作った堆肥を紹介していましたが、

動物園の正門横では、その堆肥の秘めたる力を立証すべく野菜や花を育てています!

 

動物園のプチガーデニング

堆肥ポスター

 第一弾、収穫の時が来ました!  
実ったトマト トマト、こんなにできました!

トマト!   

これからもっと収穫できそうです。

大きなきゅうり! きゅうり!

キュウリ!

 

曲がっていますが味は変わらないはず♪

 

サルたちが食べやすいように

切ります。

 

サルたちはいつも食べていない種類の野菜に大興奮!

写真を撮る間もなく、、一瞬で食べ終わってしまいました。

 

また違う種類の野菜なども育ててみる予定ですので、

動物園にお越しの際は正門横のコーナーにも注目してください(^^)

 

(H)

 


2017年08月25日

出た!放射模様だ!

 

 

ホウシャガメの赤ちゃんですが、絶賛成長中です!

 

 

体重は全員60gを超え、生まれた時の3倍ほどになりました。

 

 

ところで、『ホウシャガメ』という種名の由来ですが、

甲羅に放射状の模様が入ることからこの名前がつきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、生まれたばかりの子ガメは見ての通り、↓

親ガメとは全く異なった模様をしています。

 

 

 

 

 

 

先輩飼育係曰く、子ガメが木漏れ日の中で日光浴をする際に、

敵に見つかりにくくなるようにこのような模様になっているのではないか、

とのことでしたが、成長していくと親ガメ同様の放射模様になっていきます。

 

 

 

そしてついに当園の子ガメにも放射模様の「始まり」が出てきました!

 

 

 

 

 

 

 

 わかりますか?

 

 

 

 

 

 こうしてみると…

 

 

 

 

 

 

 

赤いラインで囲った甲羅が生まれた時からある甲羅、

紫のラインで囲った甲羅がその後の成長で作られてきた甲羅です。

 

 

つまり、この赤と紫のラインに挟まれているところの模様が放射模様の始まりであり、

成長とともに、この模様が伸びていき放射状になっていくのだと思われます。

 

 

この放射模様は個体によって違い、たとえ兄弟でも模様の出方は違うようです。

 

 

はたして子ガメたちはどのような模様になるのか…これからの成長が楽しみです。

 

 

 

(M)

 

 

 


2017年08月24日

いつでも捜しているよ、どっかに君の姿を

 

 

7月20日更新の『森の赤ちゃん』の記事の中で、

サイチョウ展示場の中でトマトが育っていることをお伝えしました。

 

 

(まだ読んでない方は下へスクロールしてそちらの記事からチェックを!)

 

 

 

 

 

 

 

あれから約1か月。

上の写真まで大きくなり、赤く熟すのを楽しみにしていた矢先!

 

 

事件が起こりました。

 

 

 

 

 

 

…いない!

 

 

 

どこを探してもトマトがいない!

 

 

 

向かいのホーム、路地裏の窓、

こんなとこにいるはずもないのに!笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱに残っていた種の、この青っぽい感じ…

 

 

 

どうやら収穫前にサイチョウに食べられてしまったようです…

 

 

 

実を食べて、 フンから芽が出て育って、

その実をまた食べる…という巡り巡るところを

ちゃんと写真に残しておこうと思っていたのですが、残念!

 

 

 

 

青いトマト、はたして美味しかったのでしょうか?笑

 

 

 

(R)

 

 

 

 


2017年08月17日

モートなお話し

 

 

ブラウンケナガクモザルの展示場には

プールのようなものがあるのを皆さんご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

よくお客様が

 

「暑いから水に入れるようになっているのかな?」

 

とお話しされているのを耳にします。

 

 

 

 

実はあれはクモザルたちが入るためのものではなく、

クモザルの脱走防止のためのものなんです!

 

 

堀のことを英語で『モート』というのですが、

このモートが空の状態だとクモザルは逃げてしまう事があります。

 

 

クモザルは水が嫌いなので、モートの中に水をためて逃げないようにしているのです。

 

 

このモートがあるおかげで、ヒトと動物を仕切るものがなく、

近くで動物を見やすい展示場になっているわけです。

 

 

 

なぜクモザルの展示場に水があるのか、皆さんわかりましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

※こちらはジェフロイクモザルの展示場のモート。

 こちらでは水の代わりに微弱な電気が流れる柵(写真右上部分)

 を使用して脱走を防いでいます。

 

 

 

 

 

水が嫌いなクモザルですが、

暑い日に腰から下だけ水に入るブラウンケナガクモザルが1頭だけいるので、

もし見ることが出来たらラッキーかもしれません!

 

 

 

ただ、見ることができるのは暑い日ですので、

しっかり水分補給をしながら、観察してみてくださいね。

 

 

 

(J)

 

 

 

 


2017年08月16日

診療室公開ー③

 

 

こんにちは。

自然動物園の獣医です。

 

先日に引き続き、診療室の様子を少しご紹介します。

 

 

本日ご紹介するのは、ふれあいコーナーで大人気のウサギです。

 

可愛らしいウサギですが、保定(動かないようにすること)は難しい動物です。

 

ウサギは後肢で蹴る力が大変強く、うっかり蹴らせてしまうとその力で腰の骨を折ってしまうことがあるからです。

 

動物病院では、処置をする獣医の他に、動物の保定をするスタッフがいることが多いですが、動物園ではだいたいのことは獣医が一人でやります。

 

ウサギの場合、よく使うのがこのようにタオルで包み込む方法です。

 

 

1

 

 

ポイントは、前足をしっかりと包むことと、お尻を強めにタオルで巻くことです。

 

ただ、タオルに巻かれることをとても嫌がる個体もいますし、洗濯物も増えて面倒なので(笑)私はまず、催眠術を試します。

 

 

え、催眠術?と思われた方。

 

 

正確には、催眠術のような、とあるテクニックです。

 

どんな方法かと言うと・・・。

 

まず、自分が椅子に座り、膝の上にウサギを仰向けに寝かせます。

 

 

2

 

 

この時点で大暴れする個体がいないわけではありませんが、だいたいの場合、この状態にできます。

 

この時、ウサギはとても緊張していて動かないのですが、これではちょっと触っただけでもびくっと飛び上がり逃げてしまいます。

 

この目を見てください。

しっかり見開いて、次になにが起こるのか待ち構えています。

 

3

 

 

ここからが本番です。

 

と言っても、ウサギの目を自分の手でそっとふさぎ、1分か2分、ただじーっとしているだけです。

 

 

4

 

 

こんな感じです。

 

 

そしてそーっと手をどけると・・・。

 

 

5

 

 

わかるでしょうか。

まるで催眠術のように、ウサギの目がとろーんとしています。

 

この状態になれば、足裏の処置程度ならもちろんできますし、怪我した個体の皮膚を縫ったこともあります。

 

タオルに巻くストレスすら与えずに色々な処置ができてしまうこの方法・・・ウサギの診療が得意な先生に教えていただいた時は、えー本当?と思いましたが、今では治療のたびに使っています。

 

この催眠術、ただひとつの難点は、膝の上で仰向けでとろーんとする姿があまりに可愛くて、ついつい遊んでしまい、なかなか仕事がはかどらないことでしょうか・・・。

 

 

(V)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2017年08月11日

君のツノをなでたい

 

 

『君の膵臓を食べたい』略して『キミスイ』ならぬ『キミツノ』。

 

 

以前、自然動物園が所属している、えどがわ環境財団のFacebookに

サイチョウ(ナナちゃん♀)の動画をアップしたのですが、

(ご覧になってくださった方ありがとうございます!)

せっかくなのでHPのほうにも掲載しようと思い、改めて写真を撮影してきました!

 

 

 

普段からHPをご覧の自然動物園ファンの皆様なら、

ナナちゃんのことは、もうすでにご存知だと思いますが、

きっと初めましての方も多いはず!

 

 

 

ということで、こちらが普段のナナちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

ほら、かわいいでs…

 

 

 

…え?

こんなにくちばしが大きいと、突つかれそうで怖い?

 

 

なあに、大したことはありません。

突つかれたとしても壁に穴を開けるくらいの力ですから。笑

 

 

 

 

でもでも、私がツノのところをちょいとなでてあげれば…

 

 

ほらこのとおり。

 

 

 

 

 

 

 

 

よーしよし。

 

 

 

 

 

 

 

 

よーしよしよし。

 

 

 

 

 

 

 

 

よーしよしよしよし。

 

 

(ナナちゃんよりも、自分の腕の浮いてる血管が気になるなぁ…笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 引きで見るとこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ね、全然怖くないでしょ?

 

 

 

 

 

えどがわ環境財団のFacebookには

ナナちゃんをはじめ、他にも動物たちのいろんな動画がたくさん!

 

 

 

写真では伝わりにくい動物の動きなども、動画で見ると…まるわかり!

 

 

 

そんなFacebookも、ぜひご覧くださいね!

 

 

 

 

(R)

 

 

 

 


2017年08月09日

休園日のシャモたち

 

 

とある休園日。

 

誰もいないはずの園内から、何やら気配が…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かと思えば、シャモたちがみんなで一緒に園内を歩いていました。

 

 

普段は裏側にいるシャモたち、

裏側から脱走して、いったいどこへ?

 

 

 

 

 

 

 

やってきたのはホウシャガメ舎の隣の木陰にある砂地。

 

(しめしめ…柵が開いてるぞ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

すると何やら地面をゴソゴソし始めました。

 

 

 

 

これはただ地面を掘っているわけではなく、『砂浴び』をしているんです。

シャモたちは、この砂浴びをすることによって体に付いた寄生虫などを落としています。

 

私たちのようにお風呂に入れないシャモたちにとって、

砂浴びは体を清潔に保つためにとても大切なことなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

砂浴び大好きなので止めない限りず~~~っとやっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし結局脱走がバレてしまい、飼育係に連行されましたとさ。笑

 

 

 

(S)

 

 

 


2017年08月07日

がんばれももちゃん!

 

 

今年16才になったおばあちゃんヒツジのももちゃん。

 

 

ゴールデンウィークに毛を刈ってもらったけれど、夏の暑さには耐えきれないようで、扇風機の前で風にあたり暑さをしのいでいました。

 

 

 

1

 

 

 

セーターを着ているような毛のヒツジたちにとって、夏はつらい季節ですが、頑張って乗り切ってほしいものです。

 

 

2

 

 

がんばれ!ももちゃん!!

 

 

 

(T)


2017年08月03日

涼しいのかな?

 

 

暑くてバテてしまいそうですが、レッサーパンダも暑いのがとっても苦手です。

 

 

閉園後、舎内へ収容してしばらくした時のことです。

 

部屋の中が静かだったのでのぞいてみると、舎内にある巣箱の下に頭を入れていました。

 

 

1

 

 

どうやら涼んでいるようです・・・。

 

 

床は冷たいので気持ち良さそうですが、なぜ頭を入れているのかはとっても謎です。

 

 

横からみると・・・。

 

 

2

 

 

足もだら~っとしています。

 

 

この姿を何度も見かけたので、お気に入りの場所のようです。

 

 

(O)


2017年08月01日

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