公益財団法人 えどがわ環境財団

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自然動物園SHIZEN ZOO

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ワラビー展示場で冬眠中のクサガメ


この個体は、長年、ワラビー展示場で暮らすクサガメの♀個体です。
去年の9月下旬ころから冬眠の準備に入り現在もしっかり冬眠中です。
クサガメの冬眠方法は、その生息環境により様々に変化するとおもわれます。
最も一般的な方法は、水中で物陰などに身を隠し、行う方法だと思います。
その他には、写真の様に地中でも行います。

 


以前、野生のクサガメたちが田んぼの用水路側の大きな土管の中で甲羅をぬかるんだ泥に半分埋めて

冬眠している姿を観察した事もありました。どの冬眠場所も共通している事は、体が凍らなく温度変化が少ない暗い場所です。
ワラビー展示場の池は冬眠するには明る過ぎるため、個体は枯れ葉の下の地中を選んだのでしょう。
この個体はもう少しの間、土の中で眠り春を待ちます。

 


2018年02月06日

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