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自然動物園ぶろぐ
ハトだけど、おしどり夫婦
5月もあっという間に終盤。
さすがにこのくらいの時期になると
GWが終わってしまった悲しみがだいぶ薄れていることと思いますが、
(あのときを思い出して『楽しかったな~』なんて思った皆さん、
飼育係にはGWなんて無いことをお忘れなく!笑)
今回は新しい命の誕生かもしれないお話です。
1つ前のぶろぐと似た内容になりますが、ご紹介させてください。笑
先日5月10日、バードハウスのオウギバトが産卵し
巣の中で卵を抱いているのを確認することができました。
今までも、合わせて6羽の子どもたちを育ててきた仲良しオウギバト夫婦ですが
実はあまりにも仲が良すぎたため、ついこの間まで
「子どもを増やすのはちょっと待って!」
とストップがかけられていた、というのはココだけの話。笑
今年の4月17日に次女、三女がズーラシアへ旅立って1ヵ月弱。
https://www.edogawa-kankyozaidan.jp/zoo/blog/2018-04/#blog_346
(その時の様子は↑のぶろぐをぜひチェックしてください!)
喜ばしいことですよ?間違いなく喜ばしいことなんですけど…
…さすがにちょっと早くない?笑
いやあ、日本一仲良し(個人の感想です)のオウギバト夫婦は違いますね~。
オウギバトは約30日間、卵を温めますので順調にいけば、
6月10日前後にヒナが生まれてくると思われます。
巣の中でメスが「ウゥウ~。ウゥウ~。」と低い声で
卵に向かって鳴いているところを見かけたら、
それはヒナに優しく呼びかけているところ。
「大丈夫?無事に生まれてきてね。」 とでも言っているのでしょうか。
うーん。母の愛を感じますね。(ニッコリ)
(R)
2018年05月23日