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自然動物園ぶろぐ
Don't cry (暗い)
12月には大きなイベントが目白押しですが、もう一つ忘れてはいけないイベントがありますね?
そう、『冬至』です!
冬至とは、1年で最も日が短くなる日のこと。
冬至の日は決まっているわけではなく毎年変わり、今年は12月22日となっています。
古くから日本や中国では、冬至以降、だんだんと日が長くなっていくことから『太陽が生まれ変わる日』、『力が再びよみがえる日』などといわれ、お祝いごとが行われてきました。
冬至を境にして運が向いてくる、この考えを『一陽来復』(いちようらいふく)といったそうです。
そんな冬至の日には、「ん」がつく食べ物を食べると「運」が呼び込めるといわれています。
「ん」がつく食べ物といえば??
にんじん!
れんこん!
だいこん!
ごうこん(←!?)
わ! みんな「ん」がついている!
じゃあ冬至のご飯は男女で豚汁ですかね!笑
でもちょっと待ってください。
冬至というと、かぼちゃのイメージがすごくありますが、かぼちゃには「ん」がついてないですよね?
いえいえ大丈夫!
かぼちゃは別名、「南瓜」(なんきん)とも呼ばれているのです。
ほらね、かぼちゃにもちゃんと「ん」がついています。
これで安心して冬至にかぼちゃが食べられますね!(ニッコリ)
さて! 今回は冬至についてお話ししました。
冬至を迎えて運が向いてきたら、あっという間に年末です。
2018年もやり残したことがないように、『師走』の言葉の通り、走り抜けていきましょう!!
ちなみにタイトルのcry(クライ)とは「泣く」という意味。
私たち飼育員は動物園が閉園して皆さまがお帰りになった後、昼間動物がいた展示場を掃除したりしているのですが、この時期はもう真っ暗で泣きたいくらいなのです。笑
早く日が長くなってほしい(R)でした。
(照明はありますのでご心配なく!笑)
(R)
2018年12月17日