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自然動物園ぶろぐ
10月の飼育係のおはなしをご紹介②
自然動物園では毎週土・日・祝休日に『飼育係のおはなし』を行っています。
10月に行われたおはなしの内容はどんなものだったのか、少しだけご紹介するぶろぐの後編です。
レッサーパンダのおはなしでは、レッサーパンダの前足の仕組みについてお話しました。
竹を主食としているレッサーパンダですが、前足は5本の指がほぼ横並びとなっているので物をつかむには少し大変。
そこで!

5本の指とは別に、手のひらに種子骨(しゅしこつ)と呼ばれる骨が発達しました。
これのおかげで竹などの食べ物をしっかりとつかむことができるようになったのです。

レッサーパンダが物をつかめることを一生懸命説明しているスタッフですが、どう見ても、じゃんけんでお子さんたちに負けたようにしか見えないですね…笑
この日は『ブナ』という個体が外に出ていたのですが、ここで問題!

この中にブナがいます。
さて、どこにいるでしょうか??
これは超難問ですね…木の上か、地面か、それ以外か…
さあ正解はこちら!

ここ!ここです!

小屋の中で毛づくろいをしていました!
これはちょっと意地悪だったかもしれませんね。笑
さて、動物たちを毎日世話している飼育係の貴重な話が聞ける『飼育係のおはなし』。
来月11月はどんな話が聞けるでしょうか?
どうぞお楽しみに!!!
11月のおはなしスケジュールはこちら
~おまけ~
好評発売中の動物園・ポニーランドの2020カレンダー。
2020年12月のページはレッサーパンダが使われていますので、レッサー好きの方はぜひチェックを!
(R)
2019年10月29日