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自然動物園ぶろぐ
ゆずの仔、続報
2020年1月のぶろぐでもご報告した通り、ワラビーの「ゆず」の袋から
赤ちゃんが顔を出しました。
よく自然動物園にご来園される方の中には「あれ??」と思われている方も
いらっしゃったかと思いますが…
実はその赤ちゃんが袋から出てしまうことが2度あり、
人工哺育(じんこうほいく:お母さんの代わりに人の手で仔を育てること。)
に切り替えました。
しばらく仔の状態が安定するまでは公表を控えさせて頂いていたため、
少し発表が遅くなりました。
ゆずの袋が動かない…?と不安にさせてしまっていたらすみませんでした。
さて、そのゆずの仔ですが現在はワラビー担当者と獣医の5人体制で
哺乳を行い、すくすくと育っています。
哺乳の時以外は獣医室内にあるこちらの保育器で寝ています。
(なんと、購入年が1987年! 担当者より年上でした…笑)
保育器の中はお母さんの袋の中に近い温度、湿度に保たれていて、
赤ちゃんにとっては快適な空間になっています。
そして、ミルクは犬用の粉ミルクを1日6回、2~3時間おきに与えています。
哺乳が終わると、お湯で湿らせたコットンで
総排泄口(そうはいせつこう:直腸と排尿、生殖器官の末端の開口部)
を優しく触り、排泄を促します。
本来、袋の中にいる赤ちゃんの排泄物はすべてお母さんが舐めとってくれる
ので、それを再現します。
もう少し大きくなったら皆様にもご覧頂ける時が来るかと思います。
それまでもうしばらくお待ち頂ければと思います。
(Y)
2020年02月22日
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