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ポニーランドぶろぐ
ポニーランドの馬たちとスタッフ ②
「ポニーランドの馬たちとスタッフ①」に続き②を引き続きお話しさせていただきます。
①では、馬は怖がりな性格だとお伝えしましたが、例えば、乗馬中にお客様の帽子が風で飛ばされ、いきなり視界に入ったり、馬体に触れても驚いて跳ねないようにタオルや上着を馬体につけて慣れさせることもあり、お客様が喜んでくださっている、各シーズンに合わせた仮装のマントや帽子なども、このような突発的な場面でも驚かないための調教の一部でもあります。
体のどこを触られても嫌がらない。隅々まで触れるということは、体に異常がないかの健康管理にもなります。
もちろん、場所によってはくすぐったかったり、苦手なところもありますが、我慢して触らせてくれます。そのような時はたくさん褒めてあげます。
ポニーランドの馬たちは、毎日私たちスタッフに応えようと頑張ってくれている最高の仲間です。
自信を持って、多くのお客様にふれあっていただいきたいと思っております。
しかし、馬たちも私たちと同じ「心」を持った生き物です。
「絶対」はありません。驚いて跳ねることもあれば、我慢の限界の時も、もちろんあります。
お互い、そのことを理解しつつ受け入れながらお客様に安全に乗馬していただけるように、共に過ごしています。
日本では、馬に対して敷居の高いイメージや動物園の動物ともまた違い、まだ、身近に感じられないかもしれません。
しかし、ポニーランドのように東京都内にも馬を身近に感じることのできる施設も多くあります。
そして、ポニーランドには馬だけではなく、馬の魅力を多くの方に伝えたいと思っているスタッフたちが、みなさまのご来園を心待ちにしております。
コロナ禍、窮屈なおもいをされている方が多くいらっしゃるかと思われます。
ホームページだけではなく、インスタグラムやフェイスブックでもポニーたちの様子を発信させていただいています。
ポニーたちの姿をみて、少しでも安らぎに感じていただけると幸いです。
2020年09月21日